シンガポール在住で、日本とシンガポールのハーフのよしかつ(@4shikatsu)です。
日本企業の進出支援やインバウンド増加へ向けたプロモーションイベントの開催などを仕事にしています。
2017年9月にシンガポールへ移住し、「まずは早く慣れる!」を目標にしていたけど、なんだかんだ色んなことに挑戦した2018年。
僕の中では人生史上最高に濃い1年になりました。
今年の振り返り
完全異業種へ転職
なんといっても2018年の一大イベントは
転職!
今回は2回目の転職だったので、転職すること自体は1回目に比べて抵抗感もなく、比較的スムーズでした。
でも、転職先は、これまで自動車などメーカー業界一筋だったのに対して、イベントやマーケティングを行っている会社。
「やりたい!」って言って、入社はしたものの、右も左も分からない状態で、どうやって仕事を進めればいいのか、いちいち迷いながら進めていくことになり、仕事のスピードはめちゃくちゃ遅く、ミスも多発。
社会人経験はそれなりにあるのに、社会人1年目に戻った気分。
「おれ、だめだめやん。。。」
未経験業界の仕事をするので、苦労するだろうなというのは想像はしていたけど、いざそういう状況になると結構きつい。
しばらくかなり凹んでいました。
更に、転職後すぐに、会社として1年の中で一番忙しい時期がやってきて、まるで台風の暴風雨の中に傘も持たず放り出されたかのような状態に。
暴飲暴食も何度したことか、、、
でも、自分が選んだ道なので、甘えてぐだぐだ言っていても先に進めないし、何も変わらない。
”歯を食いしばりながら”がこれほど当てはまると思ったことがないほど、食いしばって踏ん張りました。
頑張った自分に対して、素直に褒めてあげたい。
7月に転職し、6ヶ月が経ち、自分なりのペースや仕事のやり方も少しずつ分かってきた中、迎えた誕生日で、、
誕生日にボーナスと昇給の話をもらった。全くの未経験から始めて半年。右も左も分からない中、キツイことを何回も言われて悔しい思いをしながらの人生で一番キツかった半年。でもやりたかったことだから踏ん張ることができて、それを評価してもらえた証の嬉しい誕生日プレゼント。
— よしかつ / DanSINGAPORE (@4shikatsu) December 28, 2018
全然期待していなかったボーナスと昇給。
突然だったので驚きとともに正直めっちゃ嬉しかったです。
綺麗事に聞こえるかもしれないけど、僕は、暮らしに困らないある程度のお金をもらえていれば十分で、それよりもやりがい重視の人間。
それでも見える形の評価はやっぱりお金。
まだまだだけど、評価してもらえたのはありがたい。来年も頑張ろう。
自分史上最多の空の旅
僕という人間を語る時に”旅”は欠かせない。
飽きやすい性格の僕の中で、一番長く続いている趣味。
今年は、プライベートの旅と海外出張合わせて20回以上飛んでいます。
空の旅のハブであるシンガポールは世界各国に行きやすいので、拍車がかかっています。
ちょっと自制した方がいいのかなと思う時もあるけど、来年も自制しません!
”旅しながら仕事”をするフリーランスの方が増えているけど、彼らはプログラマーだったり、ライターだったり、写真家だったり。
僕の仕事は違うから、彼らと同じようにはできないと思うけど、来年は旅しながら僕に合ったやり方を探る年にしたいです。
1年住んで気付いたこと
僕は日本生まれ日本育ちですが、日本とシンガポールのハーフでシンガポールに親戚がたくさんいるので、小さい時も何回かシンガポールに来ていたし、社会人になって自分で稼ぐようになってからは年1回は来るようにしていました。
王道の観光スポットはもちろん制覇。
だけど、1回の旅行は数日程度とかなりの弾丸旅行。
その数日で見ることができるのは、シンガポールという国のほんの一部。
だから、1年シンガポールに住んでみると、たくさんの新しい発見がありました。
良いなと思う点、これはちょっとどうなんだと思う点、いろいろあります。
自分のルーツであるにも関わらず、ほとんど知らなかったシンガポール。
日に日に”シンガポール”という国の輪郭が鮮明になってきています。
シンガポールで自分ができそうなこと、僕がやるには難しそうなことが段々見えてきました。
来年はできそうなことに少しでも取り組んでみる、また、難しそうなことに対してはどうやったらできるかを考える年にしたいです。
また、日本人が持っているシンガポールという国に対するイメージって結構偏っていることもある。
実際に来て、自分の目で見て、感じて、知ることが大事ということを改めて感じた1年でした。
シンガポール音楽との出会い
僕は普段からジャンル、言語問わず、様々な音楽に触れるよう心がけています。
自分が今好きなものだけを聴いていたら、自分の感覚が凝り固まってしまうと思っているから。
最初は興味がなくても、聴いている内にハマったモノも数知れず。
シンガポール音楽もその一つ。
日本人でシンガポール音楽を知っている人は正直ほとんどいないと思います。
まとめ記事を書いたり、毎月オススメ曲を紹介しているので、それをキッカケに興味を持ってくれる人が出てきたら嬉しいです。
→音楽好きに捧ぐ!シンガポールのオススメ歌手・バンド3組(英語)
→シンガポールの音楽市場を次に担うのは誰?おすすめアマチュアバンド・歌手5組
その中で一番の推しは、
Sezairi。
「Singapore Idol」という新人歌手発掘番組で見出された87年生まれのマレー系シンガポール人。
シンガポール版Bruno Marsとも言える、アッパーな曲からしっとりバラードまで幅広く弾き語りする多才なシンガー。
彼の曲の中で僕のオススメは「Its You」。癒されます。
つぶやく日々
2018年は毎日のようにSNSで発信してきました。
Twitterは毎日、Instagramはほぼ毎日、Facebookは週1。
Facebookは家族、リアルな友達、仕事繋がりの人たちへの発信。
Instagramはシンガポール生活と旅を紹介する発信。
Twitterは自分の生活や考えていることをある程度さらしていて、SNSの中では一番素の自分を出しています。
オフラインで出会ってからオンラインで繋がるパターンが多いですが、2018年は逆にオンラインで知り合い、オフラインで会ってみるパターンも増えてきました。
普通に暮らしていたら絶対に出会わなかったであろう人たちと会って、話すことができるのは本当に貴重。
「ネットで出会うなんて、、」
出会い系かのように2年前までの自分はネガティブに捉えていたけど、ネット経由で飲み友達ができたし、いつか一緒に仕事しようぜと語ることができる友達もできて、出会いの場としてのネットの可能性の大きさを毎日感じています。
来年も引き続き色々な出会いができたらいいなと思いながら、たまに出不精になるので、読んでくれてるあなた!声かけてください!
来年の僕へ
先日、よしかつから手紙が届いた。
そう、僕自身から。
4月の僕から手紙が届いた。前職の研修の一環で送ったのだけど、もうその時には転職を決意していて、今の僕にぐっとくる良い言葉が書いてある。タイムカプセルみたいな手紙っていいな。来年の自分にまた書こうかな。 pic.twitter.com/1D158F009V
— よしかつ / DanSINGAPORE (@4shikatsu) December 27, 2018
過去の自分に応援される今の自分。
悪くない。
2018年はプライベートも仕事も半分最高で半分ぼろぼろだった。
そんな中で、来年の僕に伝えたいのは
「これからの1年も振れ幅の大きい1年になると思うけど、シンガポールに行こうと決めた時の気持ちを忘れず頑張れ!」
自分の最大の応援者は自分。
がんばれ、自分!
よしかつ(@4shikatsu)
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