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人生

(更新:2018.07.8)

「好き」を仕事にするのは怖い、けど面白そう。

こんにちは、よしかつ(@4shikatsu)です。

昨年9月に母の母国であるシンガポールへ移住し、約10ヶ月間働いた会社を7月6日に退職しました。

2017年最大の決断だった海外移住。僕の人生の中で一番思い切った決断でした。

そして今回、2018年最大の決断になるであろう再転職という決断を下し、次の一歩を踏み出すことにしました。

“退職”を選んだ一番の理由は、

自分の「好き」を一日中考えて、それだけのために時間を費やし、熱中し、プロになりたい。

と思うようになったからです。

少しでも興味を持ったことは何でもやってみる主義で好奇心旺盛。でも冷めてしまうのも早く、長続きすることが少ない僕。

そんな僕にとってはかなり珍しく、ここ数年飽きずにずっと好きと言い続けている「シンガポール」

仲の良い友達からは「シンガポール、シンガポールって何がそんなにいいの?」と呆れられるほどハマっています。

自分のルーツの一つであることが一番大きいですが、知れば知るほど興味が湧いてきて、実際に暮らすようになってからは更に好奇心が刺激されて、シンガポールと聞くだけでワクワクしてきます。

  1. シンガポールを日本に発信して、シンガポール好きを増やす。
  2. 日本をシンガポールに発信して、日本好きを増やす。

これがやりたいことです。

今はプライベートの時間にブログやSNSを通して発信をしていますが、本業が別にあるので、できるコトは限られ、ただ趣味としてやっているアマチュア止まり。

好きなことを考えるのは単純に楽しい。それに、飽き性の僕がこれほど長期間強い興味を持っているコトについては”プロ”でありたい。

そう思い、仕事にすることにしました。

”人生の夏休み”を楽しむことなく、明日が入社日。

次の仕事と職場は、やることも規模もこれまでとは全く違います。

  1. メーカーで管理業務→PR/マーケティング/イベント
  2. グループ全体で数万人規模の大企業→全従業員10名の小さな会社

そんな環境で、まずは日本企業のシンガポール進出や自治体の訪日インバウンド活動の支援などを行います。

新しい一歩を目の前にして、正直びびっています。

落ち着くために、また、初心を忘れないために、文章として書き残しておきます。

前置きが長くなりましたが、僕のことを知らない方がほとんどだと思いますのでまず自己紹介させてください。

僕の経歴

僕は日本人の父とシンガポール人の母を持つハーフとして富山県氷見市という街で生まれました。

ハーフと言っても、子どもの時にシンガポールを訪れたのは片手で収まる回数。シンガポール以外の国に行ったのも2回だけ。

田舎育ちの僕にとって海外は果てしなく遠い存在。

「いつかは世界を相手にグローバルに働いてみたい」という漠然とした夢を持っていましたが、遠過ぎて具体的に何かアクションを起こす対象としても見ていませんでした。

漠然とした考え、元々感覚だけで生きていること、リーマンショック直後といったことが影響し、しっかりとした言葉で思いを伝えることができず、就職活動ではかなり苦労しました。

周りの友達がどんどん内定をもらっていく中、一人決まらない不安は中々のものでしたが、本当に運良く最後の最後で世界展開しているメーカーに採用してもらうことができました。

配属された部署は海外営業部門。

そこで、アフリカ、インド、中近東、東南アジア、ヨーロッパと世界中のマーケットを担当させてもらい、夢に描いていた“グローバルに働く”を実現することができました。

僕の一つの夢が叶いました。

ただ、25歳を過ぎたころから、転職する先輩や同期が増えてきて、「今の仕事は自分が一生かけてやりたいことなのか?」「今の会社で今後身につくスキルは僕が本当に欲しいスキルなのか」と自問自答するようになりました。

久しぶりに会った友達から「仕事何してんの?仕事楽しい?」と聞かれた時に「○○やってるよ。めっちゃ楽しい!この仕事が好き!」と自信を持って心の底から言えない自分がいたのが、正直なところです。

悶々とする中、結局は自分が納得するかどうかなので、誰かに相談することはあまりせず、自分ととことん会話をし、出した結論が「シンガポールへ海外移住する」でした。

仕事や旅を通じて、世界中の国、社会、人々を見ていく中で、”日本人である自分”、”日本とシンガポールのハーフである自分”を強く意識するようになったのですが、自分のルーツの一つであるにも関わらず、知らないことだらけのシンガポール。

「住んで、働くことでもっとシンガポールを知りたい!」と思い、シンガポールに生活の場を移しました。

「好き」を仕事にする

シンガポールに来てからの毎日はというと、僕がこれまで得た「ネットから仕入れた情報」が「体験した生の情報」に置き換わっていくことに興奮の連続でした。

と同時に、海外の会社員としての仕事は、海外出張とはまた違い、学ぶことが多く、自分の力不足を実感する毎日でした。

そんな中、今年に入ってからはブログやSNSで、シンガポールや僕自身の考えについて発信するようになりました。

調べたり、書いたり、どれだけ時間が掛かっても苦に感じない。

「あー、シンガポールが本当に好きなんだな」「自分の好きなコトを発信するってこんなに楽しいんだ」

よし、「好き」を仕事にしよう。

そう思いました。でも怖がっている自分もいました。

好きなことを仕事にするって綺麗過ぎて、魅力的過ぎて、こんなことを言ったらバカにされるんじゃないか。

今まで趣味としてやってきた「好き」が仕事になった途端、「嫌い」になってしまったらどうしよう。

好きであればあるほど怖くなってきます。

でも、やりたいことをやらなかった後悔は絶対にしたくない。

それに、これまでの人生を振り返ると、自分なりに考えに考え抜いて動いた時より、その時感じている感情を信じて一歩踏み出した時の方が大抵うまくいっています。

怖いです、めちゃくちゃ怖いです。

でも、それ以上にワクワクして楽しみなのでやってみます。

新天地

自分の属性をどうするか。

会社員、起業家、公的機関職員、フリーランスなど。

どれを選んでも僕が成し遂げたいことに対してアプローチを取ることはできます。

ではどれが一番今の僕に適しているのかを考えた結果、僕は会社員を選択しました。

先日、次の会社の社長と話をさせてもらった時に強く印象に残った言葉があります。

「会社というプラットフォームを利用し、自分の目標に向けて自由に活動してもらいたい。そして、個々人の目標達成が会社の目標達成に繋がるのが理想。」

事業内容がやりたいことに加え、このような考えを持つ経営者の下であれば、目標へ最短距離で近づくことができるのではと思っています。

ただ、理想的である反面、非常に厳しいなとも思います。

自由に活動できるということは、大きな責任を持つということでもあります。

正直なところ、これまでの経歴が異業種過ぎて、現状は責任を果たすためのスキルと知識が圧倒的に不足していて、熱意を買ってもらったパッション採用です。かなりレアだそうです。

だからと言って、年齢的にも役職的にも「まだ入ったばかりなんで〜」とはあまり長く言えません。

関連するスキル、知識、経験を持って働いている同僚たちや同じ業界で働くライバルたちは、僕のかなり先を走っています。圧倒的な努力をしていかないと追いつくことすらできません。

今まで比較的ゆるい環境で生きてきたので、会社に、先輩に、上司に甘えがちでした。

しかしこれからは、小さな会社ということもあり、会社に属しながらも自分の名前で生きていかなければいけません。

「よしかつだから仕事を任せたい。一緒にやりたい。」と言ってもらう必要があります。

経験は仕事で積んでいきます。それでは、仕事以外の時間をどう使うか。

”シンガポールと日本関連のあらゆる情報、マーケティングの知識、語学(英語・中国語)、写真やデザインのスキルなどのインプット”と”ブログやSNSなどでの個人的アウトプット”を行う。

自分に足りていないモノを一つずつ足していくための努力を毎日地道に行う。これに尽きます。

昔やっていた陸上競技では短距離が苦手で長距離が得意だった僕。瞬間的な速さは大したことないけど、一歩ずつ着実に進んで目標に向かっていきます。

かなり暑苦しくなってしまいましたが、まだ何の実績も無い僕が、これから一つずつ挑戦していき、成功したり失敗したりしていく姿を温かく見守り、時々声を掛けて応援していただけると嬉しいです。

来週もし「嫌だー疲れたー」って早速愚痴をこぼしていても優しい声を掛けてあげてください。

p.s. シンガポールに関する質問はもちろん、ちょっとでも僕に興味を持ってくれた方はお気軽にご連絡ください。(Twitter→@4shikatsu / Instagram→4shikatsu

それでは。

よしかつ

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