僕は「週末の旅」に出るのが好きです。
週末に大好きな旅が待っているから平日の仕事を頑張ることができる。
平日の仕事を頑張るから、週末も全力で楽しむことができる。
僕は会社員なので、絶対的に時間は制限されます。
だけど、時間が際限なくあった大学生時代を振り返ると、それなりに色々なことをやっていたけど、無駄な時間も多く、うまく時間を活用できていませんでした。
結局人って、ある程度制限されることで日々の生活にメリハリがついて、より濃厚な時間を過ごすことができるんだろうな。
週末の旅
僕はシンガポールに生活の場を移してから、いろいろな場所を週末にふらっと訪れています。
世界中の国と飛行機で繋がっているシンガポール。
金曜の夜に航空チケットを買って、翌日にはバイクだらけの雑多な街並みを眺めながら缶ビールで乾杯!ってことも気軽にできます。しかも安い。
自分へのちょっとしたご褒美。
これはシンガポールが誇ることのできる大きなメリット。
「日本にいる旅好きは今すぐシンガポールに移住!」と声を大にして言いたいぐらい。
身近な旅
「シンガポールにいるから出来るんだよね。自分とは関係の無い世界だな。」
そんなことはありません。
韓国、台湾にはすぐ行けるし、深夜便を使えば東南アジア各国にも週末に行くことはできます。
もちろん海外旅行だけが旅ではないので、国内旅行ならもっと気軽に行くことができます。
次の旅へ向けて、いつもの生活で少しずつ節約。
でも、”少しずつ”がポイント。いつもの生活も楽しむのが大事です。
さらに言えば、僕にとって“旅”は「新しいことを発見しようと外に出ること」なので、近所の散歩であっても、立派な旅。
いつも歩いている道も、「何か新しい発見無いかな?」という視点で歩くだけで違って見えてきます。
新しい発見との出会いにワクワクしてきます。
素敵な写真
旅に出た時、“素敵な写真を撮ろうとすること”がオススメ。
SNSでウケる写真ではなく、自分が素敵だと感じる写真を撮ろうとすること。
そういう気持ちを持つだけで、自分の目に飛び込んでくるモノがかなり変わります。
ちゃんとしたカメラがあればもちろん素敵な写真を撮りやすくなりますが、スマホであったとしても、“素敵に”撮ろうとすると、自分の五感全てをフル稼働して、撮影対象を最大限感じ取ろうとするので、今まで気づかなかった面を見つけやすくなります。
ちょっとカッコつけて言うと、モデルである街も“素敵に”なろうとカッコつけてきます。
そういう発見を毎週末できるって最高に楽しい。
平日は会社勤めで、家と会社の往復でクタクタ。家に着くとベッドへ即ダイブ。
休日は昼に起きて、スマホをダラダラと眺めていたら、いつの間にかあたりが薄暗くなっている。
「サラリーマンだからしょうがない。」
そんなことないです。
時間の使い方次第、ヤル気次第で、できることはたくさんあります。
いつもと違う景色を見て、いつもと違う人たちに会って、いつもと違う食べ物を食べる。
日常に非日常が入り込むと、少し気分が上がる。少し笑顔が増える。少し経験値が増える。
自分の世界がどんどん広がる快感。
週末が楽しくなれば、平日も楽しくなる。
今週末、「週末の旅」に出掛けませんか?
よしかつ(@4shikatsu)
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