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社会&経済

シンガポールの”よくある誤解”をまとめてみた

最近、シンガポールは日本のメディアによく取り上げられるようになりました。

僕が小さい頃は「シンガポール?アジアの国だよね。」ぐらいだったのが、今は国の認知度としてはかなり高くなっています。

でも、「シンガポールといえば?」に対して

  1. 上に船が乗っている建物(マリーナベイサンズ)、マーライオン
  2. 先進国でキラキラした国
  3. 金融や物流のハブ

といった答えが大半になるのだと思います。

僕の中では、”知られているようで、あまり知られていないのがシンガポール”といった印象です。

そんな中、先日Twitterを眺めていると、「〇〇(国名)に関する誤解を解く」がドカドカとタイムラインに流れてきました。

「お、面白そう。これはシンガポール在住の人間として、シンガポール版を呟いてみよう!」

この呟きに対して、シンガポール在住の琴音さんから。

街を見渡すと、様々な人種や民族の人々が歩いていて、「これが多国籍、多民族のシンガポールか!」と感動します。ただ一方で、人口の4分の3を占める中華系が優位なのを感じる場面は少なくありません。

蚊はいます。僕の周りでもデング熱に掛かった話をたまに聞きますが、デング熱が発生すると、そのエリア一帯を徹底的に消毒します。

一杯2千円のラーメンも普通にあるシンガポールですが、数百円で満足できる料理も多くあります。高い和食、自炊、屋台を交互に食べるなど、組み合わせ次第で継続的に安く生活できます。

そして、マーライオンは世界3大ガッカリと言われ続けていますが、シンガポールに初めて来て、初めて生で見た人からは「意外に大きいじゃん!」としか言われたことないので、ガッカリ卒業です!

マレーシア在住のKmrさんからは、

韓国風の髪型は今も流行っていますかね。刈り上げが多いです。

確かに複数のビジネスをしている人にもよく出会います。

その他にも、色々なリプライをいただきました。

罰金天国

台湾在住のまえちゃんさんから、こんな質問が。

Singapore is a fine country(シンガポールは罰金の国)とも言われるぐらい、シンガポールは罰金の国です。

街中には至る所に罰金の看板が掲げられています。

この質問に対して、シンガポール人のしゃーるさんがわざわざ調べて回答してくれました。

世間体を気にするのはどこの国でも同じみたいですね。

バレていない人は数多くいますが、罰金天国はイメージ通りです。

大都会

シンガポール在住のMTANさんとテツヲさんから。

大都会のイメージのシンガポールですが、意外に緑はあって、意外に動物もいるようです。

リスはよく見かけますが、その他にも、猿、猪、蛇、コブラ、トカゲといった動物たちがいるようです。

まるでジャングル。

出会ってみたいような、怖いような。。。

ゴミひとつ落ちていない

TAMA_shさんと眠い猫さんからはゴミについて。

残念ながらゴミは落ちています。

でも、街を掃除してくれる清掃員の人たちは日本より多い印象を受けます。

昔は、団地の窓からテレビを投げ捨てた人もいるとかいないとか。

男性は細い

こちらは香港在住のManCheeFMWさんから。

中華系の男性のイメージは細いイメージがありませんか?

中華系シンガポール人の男性に関しては、半分合っていて半分間違っています。

確かに細い人もいるのですが、20歳前後で行く2年間の兵役の後もジムで鍛え続ける男性が多く、街中にはマッチョな人をよく見かけます。(僕も鍛えなければ。。。)

世界各国の”よくある誤解”

そして、今回僕が呟いたきっかけは、アメリカを発信しているSatoshiさん。

アメリカって日本人としてはかなり身近で知っているようで、間違った認識をしているみたいですね。

シンガポール含め、各国の”よくある誤解”をまとめてくれたので、是非ご一読を。

ある国について誤解をするのは結局、自分の目で見て、自分の足で歩いて、その国を体験していないから。

テレビ、ネット、新聞といったメディアは、あくまで他の人がそれぞれのフィルターを通して世界に発信している情報であって、必ずしも真実とは限らないし、真実のほんの一部でしかないかもしれません。

常にフラットな目線で自分でその国について知ろうという姿勢が大切だなと思います。

よしかつ(@4shikatsu

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