シンガポールの街には何でも揃っていて、カフェ巡り、ショッピングなど、行くところは数えきれないほどたくさんあります。
そういう刺激的な場所で遊ぶのもいいですが、たまには何にもない場所で週末を過ごしてみませんか?
さあ、小さいバッグを担いで、シンガポールの東の端へ出発!
島へのアクセス
中心地のCBDエリアから電車とバスを乗り継ぎ、1時間30分ほど。
MRT Punggol駅から84番線のバスに乗り換え、Punggol Point Parkへ。そこから500mほど歩くと、島の入り口となるConey Island Park West Entranceへ到着します。(最新情報は公式Webサイトをチェック!)
Punggolは中心地からは離れていますが、近年開発がどんどん進み、大きなショッピングモールや公園などができ、一大居住地として人気が高まっています。
海には多くの船が浮んでいて、対岸のマレーシアも見えます。
綺麗に整備された散歩道を歩きながら、ゲートへ。
島に到着する前でも、リラックスできて満足してしまいます。笑
シンガポールのリゾート地!?
ここで島の歴史を紹介します。
1936年10月7日、強烈な匂いでも有名な軟膏「タイガーバーム」を生み出したビルマ生まれの胡兄弟(兄の胡文虎/Aw Boon Haw、弟の胡文豹/Aw Boon Par)が島を購入。
1950年4月4日、インド人のビジネスマン、Ghulam Mahmoodが島を買い取り、島のリゾート地化を計画。ニューヨークのコニーアイランドにちなんで、島の名前を「Coney Island / コニーアイランド」に。しかし、その計画が実現することはありませんでした。
1972年11月21日、今度はシンガポールの港湾局が、レクリエーションエリアにすべく、島を買い取りました。
1974年11月6日、法務大臣がシンガポール本島とConey Islandを結ぶ2つの橋を作る計画を発表。
1987年3月17日、国家開発省大臣がPunggolのニュータウンプロジェクトと合わせて、Coney Islandをレクリエーションエリアとして開発すると発表。
そして、現在では、シンガポール人の週末のリフレッシュスポットになっています。
昔はSerangoon Island / セラングーン島と呼ばれていて、今でもGoogleマップではConey IslandもSerangoon Islandのどちらで検索してもヒットします。
自然に浸る時間
島には正直自然以外何にもありません。
でも、それがたまらなくいいんです。
毎日スマホやパソコンばかり見ていて、疲れている目が緑で癒されます。
中心地から離れているので、混雑しておらず、歩いたり、サイクリングしたり、ゆったりとした時間が流れています。
島には無料で入ることができますが、7-19時のみオープン。キャンプ、釣り、猿への餌やりは禁止されています。
「ここでキャンプしたいなー」
と思いましたが、残念ながらキャンプも禁止されています。
最後に、島の雰囲気がより分かりやすいように、動画も作ったので、是非見てみてください!
さて、来週末の予定はConey Islandで決まり!
他にもシンガポールにはアウトドアスポットがあるので、アウトドア好きは↓の記事もチェックしてみてください!
よしかつ
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