アウトドア&街散歩

シンガポールの世界遺産ボタニックガーデンは男子も楽しめるか?

シンガポール在住のよしかつ(@4shikatsu)です。

シンガポールって”コンクリートジャングル”のイメージを持っていませんか?

高層ビルが立ち並び、自然はごくわずかで、アウドドア派な男子が楽しむ場所が無いと思っていませんか?

「そんなことありません!」

東京23区とか淡路島と同じぐらいの大きさな小さな国ですが、意外に自然が多くあります。

寧ろ小さい国だからこそ、積極的に自然を残そうと政策的に自然保護を進めています。

勿論、日本やニュージ−ランドとかのような大自然はありません。

でも、平日は1日中パソコンに向かって頑張っていて、「休日は自然の中で過ごしたい!」というウズウズを解消してくれる身近な自然は至る所にあります。

数ある中で今回は、シンガポール唯一の世界遺産であるボタニックガーデンを紹介します。

ボタニックガーデンって何?

シンガポールの中心の方にあり、2015年にはシンガポールで初めて世界遺産として登録された植物園。

開園時間は午前5時から深夜12時までの年中無休で、ナショナル・オーキッド・ガーデン(国立洋ラン園)以外は入場料不要。

シンガポールは蘭が国花であり、シンガポールの蘭は世界の蘭の切花市場の15%を占めていますが、このボタニックガーデンで盛んに行われた交配と繁殖活動がきっかけだったそうです。

男子が楽しめるポイント

走り回ることができる

敷地は63.7ヘクタール(東京ドーム13個分)あり、1周するのには2-3時間以上掛かるほど広大。

この自然の中を思いっきり走り回ることができ、園内にはジョギング、ウォーキングしている人たちも多いです。

これで日頃の運動不足を一気に解消です。botanicgarden

南国の動物たちとの出会い

園内を回ってると1メートル級のトカゲにも出くわします。

ポケモンでヒトカゲに遭遇した時のワクワク。モンスターボールを投げたい。

(シンガポールでトカゲを捕まえるのは違法です。お隣マレーシアでは捕まえて食べるみたいです。)lizard水辺ではゼニガメ(亀)の大群にも遭遇。写真では分かりづらいですが、相当な数います。

水系の生き物が好きな僕は興奮してしまいます。turtle他にも明るい色の鳥が飛んでいるなど、南国らしい動物たちと数多く出会うことができ、ちょっとした動物園にいるかのようです。

緑の中での美味しいビール

まさに自分のためだけに設置されたベンチ。

このベンチに座って、緑を眺めながら缶ビールをグビっと。人通りも少ないエリアで静かに黄昏れることができます。

(ただ、蚊対策はしてください。お酒を飲むと刺されやすくなります。僕は刺されました。)botanic garden benchbotanicgarden-beer

自然の中での音楽鑑賞

シンフォニー湖では不定期で野外コンサートが開催されます。

ピクニックシートを広げ、軽食とワインを片手に、自然を感じながら良質な音楽を楽しむことができます。これは本当に贅沢な時間です。

因みに写真は、シンガポールとブラジルの国交50周年を記念したジャズイベントで、まったりとした時間を過ごしました。イベント情報はこちらへ。botanicgarden-music夜になるとしっとりした雰囲気に。botanicgarden-music2

オシャレなカフェで朝食

写真はあまりオシャレではありませんが、鳥のさえずりを聴きながらの優雅な朝食は、女子でなくても贅沢な気分になり、1日の最高のスタートを切れること間違い無しです。botanicgarden-cafeCasa Verde(カーサ ベルデ)営業時間7:30-22:00、電話番号+65 6467 7326

どこにある?

中心地のオーチャードロードから西へ徒歩30分、またはMRTで黄色の路線のサークルライン(Circle Line)のボタニックガーデン駅(Botanic Gardens)から行くことができ、アクセスは悪くありません。

気温が比較的低く、かつ雨の降る可能性の低い午前中に行くのがおススメです。

以上、ボタニックガーデンの紹介でした。初めての方は勿論、行ったことある方も是非今週末に行ってみてください!

よしかつ

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