こんにちは、よしかつ(@4shikatsu)です。
シンガポールでの酒税は高く、お酒好きのお財布にとっては中々厳しい国。
アルコールの度数に応じて、酒税が高くなるので、度数の低いビールは安く、度数の高いウイスキーなどはとんでもなく高くなってしまいます。
日本酒はというと、度数が15%程度で、日本での販売価格の2-3倍になっています。
値段的なこともあり、圧倒的人気のお酒はビール。
日本酒のシェアはたった1%未満。
そんなパイは小さい日本酒だけど、認知度は着実に伸びています。
僕自身日本酒のサンプリングによく関わっていますが、みなさん積極的に飲んでいますし、ワインリストの中にSAKEが入っているレストランも増えています。
伸び代が多いにある日本酒。
今回はイベントレポート第12弾、日本酒ラバーが集まったイベント「SAKE MATSURI SG 2019」をレポートします!
イベント概要
- 日時:2019年9月29日(土) 14:00-20:00
- 場所:UE Square Skylight Atrium 81 Clemenceau Avenue, Singapore 239917(MRT Fort Canning駅徒歩5分)
- 入場料:$45(早く買うと$35)
- 主催者:Temple Cellars
チケットを購入すれば、200以上の日本酒を呑み放題で楽しむことができるイベントです。
半屋外での日本酒会
開始から1時間に会場を訪れたところ、会場はもう熱気で溢れていました。
日本人もちらほらいましたが、ほとんどはシンガポール人や欧米系の人など日本人以外。
イベントオリジナルのワイングラスを片手に、新しくて、美味しい日本酒を見つけるべく、来場者は次から次へと日本酒を試飲しています。
お酒だけじゃなく、おにぎりやシーフードといったフードもあり、僕らは牡蠣と貝を買い、日本酒とペアリング。
これは最高の組み合わせですね。幸せ。
(僕が担当している日本酒キャンペーン「SEAFOOD LOVES SAKE」の冊子を配布してもらい、ちゃっかり宣伝してもらいました。10月1日から11月30日までシンガポールのトップレストランで日本酒とシーフードのペアリングメニューを提供します。ぜひ行ってみてください!)
シンガポールでの兄貴的存在のAdrian。
今回の主催者の一人でもある彼は、日本酒輸入代理店、酒ソムリエ、日本食レストラン経営など多才で、かつ、いつもにこやかなので、本当に尊敬しています。
上記キャンペーンでも一緒に働くことができていて、めちゃくちゃ楽しいし、日本酒についてたくさん教わっています。
日本酒の資格取ろうかな。。。
ローカルによる発信が大事
今回のイベントはローカルのディストリビューターたちが協力しあい、開催したイベント。
ローカルの人たちが発信してこそ、文化は日常に根付いていくので、今回のような場はすごく大事だと思います。
シンガポールにおける日本酒のシェアはまだまだ小さいけど、熱い思いを持った日本酒好きなローカルの人たちによって、これからもどんどん伸びていくはずです。
いち日本酒好きとして、プライベートでも仕事としても、応援していきます!
最後にイベントの様子を動画でまとめてみました。ぜひ見てみてください!
*その他、お酒に関する記事はこちら。
よしかつ
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