こんにちは、シンガポール在住のよしかつ(@4shikatsu)です。
8年間のメーカー畑での社会人人生に別れを告げ、2018年7月上旬からイベント・マーケティングの会社で働き始め、3週間が経ちました。
人生で一番のスピード感を感じているとともに、このままぼーっとしていると濁流にただ流されて終わりそうなので、少し落ち着いた今、一度振り返ろうと思います。
転職に至った経緯はこちらの記事を読んでもらえると嬉しいです。
何もかもが違う!
3週間働いてみてまず思ったのは「何もかもが違う!」ということ。
予想していました。予想はしていたけど、やっぱり違うのだなと改めて強く実感しています。
仕事の内容、会社の規模、仕事のスピード感、コミュケーションの方法、、、
全てが今まで僕が経験してきたことと全く違っています。
- メーカーで管理業務→PR/マーケティング/イベント
- グループ全体で数万人規模の大企業→全従業員10名程の小さな会社
- 10年後へ向けた改善活動→目の前の目標や課題への取り組み
- 1ヶ月後の返事なんてことも(基本メール、たまに電話)→時間との勝負(メール、電話、メッセンジャーアプリをフル活用)
- 会社の一部の部署の一員→会社を成り立たせる責任大
- 1日中デスクワーク→外出も多い
- しっかりとした会社のルールがある→自分たちでこれから作る
- 静かなオフィス→音楽を聴くことができる
他にもいくつも違いがあります。
こういった違いから今一番感じていることは、「スピード感を持って、自分の力でモノゴトをぐいぐい進めていかないといけない」ということです。でないと、あっという間に置いていかれます。
日本にいた時、僕は仕事の速さでは自信がありました。
実際に周りからもそうやって褒めらてきました。
でもそれは大企業のスピード感の中で速かっただけ。
井の中の蛙ですね。
一番下からのスタート
会ったことがある人はお分かりの通り、僕はおっとりとした性格で基本何をするにもゆったりしています。
仕事の時だけ切り替えて、早くしてきましたが、更に早くするには、根本的に変える必要があるのだろうなと思います。
今まで自分が築き上げてきた仕事のスタイルをガラッと変えるぐらいの気持ちで見直す必要があるのでしょう。
慣れていないから遅いというのもありますが、色々試行錯誤しながら探っていきます。
スピード感だけでなく、仕事に関する知識、仕事に繋がりそうなことの雑学力、人脈、語学力、全てにおいて、僕は一番下にいます。
全くの畑違いから来たこともあり、会社に入る前からそれは分かっていました。
でも、改めてその現実を目の当たりにすると、「自分ってこんなに仕事できない人間だったっけ?」と正直かなり凹みました。
誰かになろうとしなくていい
「自分ダメダメやー」と、ちょっと暗くなってしまいましたが、一方で自分の良さも改めて感じています。
”好奇心旺盛でフットワークが軽い”
自分の中で一番の強みで、インターンとして働いてくれている若い大学生たちにも負けません。
新しい何かを生み出すことが求められる業界でこそ最大限活かせる強みだと思っています。
ダメダメな部分はがむしゃらにレベルアップして、みんなに追いつく必要はあります。
でも「誰かになろうとしなくていい」とも思っています。
小さい会社だから、人1人を採用するにも非常に慎重です。
その人の仕事が会社の成績に大きく影響するからです。
僕が今の会社に入ったのは誰かの代わりではなく、僕という人間の可能性を信じてくれたから採用してもらったと思っています。
誰かになるのではなく、自分の強みを最大限発揮し、自分だからこそ作ることができる価値を会社、社会に提供していくことが求められていると思いますし、そうしていきたいです。
でも「Just the way you are(そのままの君)」で良いわけではありません。
「Just the way you are + Something new(新しい何か)」だと思っています。
自分という人間を軸にしながらも、新しい何かを常に取り入れていき、不変と可変で自分を作り上げていく。
これが僕の基本スタンスです。
と、偉そうなことを言いましたが、まだまだ生まれたての子鹿ぐらい足がぷるぷるしているド新人なので、まずは1人で歩くことができるように精進していきます!
最後に、今、「面白いこと一緒にやりましょう!」と色々な方に仕事として声がけができるのが最高に楽しいです。どなたか、一緒に面白いこと仕掛けましょう!
よしかつ(@4shikatsu)
*やっぱりブログを書くっていいですね。モヤモヤしている気持ちも少し整理されてすっきりします。これからも定期的に書いていきたいです。
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