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シンガポール料理を日本人の日常に!立川の料理人・杉原将仁さんの挑戦

更新日

シンガポール料理って食べたことありますか?

シンガポール料理ってどんな料理か知っていますか?

「シンガポールって東南アジアの発展している国だよね」「マーライオンとか船が上に乗っているホテルがあるよね」ということは知っていても、料理は知らない人が多いと思います。

「今日のランチはタイ料理にしよう!いや、ベトナム料理かな?」という会話は普通にあると思いますが、「シンガポール料理を食べよう!」とはなかなかならないですよね。

そんな、まだまだマイナーなシンガポール料理ですが、東京を中心に年々お店の数が増えてきています。

その中で、雑多で活気のあるアジア感を感じることができる雰囲気が魅力のシンガポール料理屋「シンガポールホーカーズ立川」。

シンガポールから一時帰国する際に毎回訪れている、僕が日本で一番好きなお店。

今回は、シンガポールホーカーズ立川を3年前にオープンし、シンガポール料理をこよなく愛している杉原さんにインタビューしました!

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自己紹介

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杉原将仁(すぎはらまさひと)です。よろしくお願いします。

富山県魚津市という街が地元です。

ブラックミュージックが好きで、HIP HOPやR&Bを家でもお店でもいつも聞いています。

料理の道へ

小さい頃は、冷蔵庫にあるもので勝手に料理を作って、食べるのが好きでした。

振り返れば、これが料理人への道の原点だったと思います。

高校生の時には回転寿司屋と多国籍料理の居酒屋でアルバイトをしたのですが、「自分で飲食店をやったら、こうしたいなー」なんて妄想する日々を過ごしていて、いつの間にか、料理人になること、飲食店を経営することが目標になっていました。

目標が決まったら、後は進むだけ。

調理師専門学校に進学、卒業後は銀座レカンというフランス料理店で修行の日々。

フランス料理屋でしたが、度々賄いにはガパオやフォーといった東南アジア料理を作ったり(東南アジア料理だけシェフに褒められていました笑)、東南アジア料理の本を読んだりしていて、「あ、自分ってエスニック料理が好きなんだ」と気づき、エスニック料理屋に転職しました。

そのお店はインドネシア、タイ、ベトナム料理など、なんでもある”ポップ”なお店で、いろんな国の料理を学ぶことができたのですが、一方で、一つの料理を深く学びたいという欲が出てきました。

シンガポール料理との出会い

そんな時に、自分の転機となるお店と出会いました。

海南鶏飯食堂。

海南チキンライスを中心とした屋台料理に絞ったラインナップの人気店に、運よく採用していただき、日本一シンガポール料理に詳しい社長の下、シンガポール料理のコアを学ばせてもらいました。

シンガポールに実際に行って、本場の味を学ぶ機会もあり、本当に勉強になりました。

中国、インド、マレーなどいろんな民族の食文化が融合して、独自の味を作り上げているシンガポール料理。

「これこそ、まさにエスニック料理(民族料理)だ!」と思い、日に日にハマっていきました。

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独立のきっかけは?

元々10代の頃から飲食店を自分で持とうとイメージしていたので、独立は必然的でした。

「独立するなら20代のうちに」という目標を持っていましたが、あっという間に30歳という節目が目前になり、「今やらねば!」と思い立ち、一気に準備を進めました。

何料理にするかは当然ながら、どハマりしているシンガポール料理。

20代のうちに、という目標には間に合いませんでしたが、30歳の年に念願の自分のお店をオープンすることができました。

料理ジャンル問わず、飲食店経営が人生の中でやりたい仕事でしたので、やっと人生のメインがスタートしたっていう感じでした。

飲食店経営については、本やネットで事前に勉強していましたが、やはり経営は実践あるのみですね。

勉強の日々です。

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なんで立川にお店をオープンした?

シンガポール料理屋は、六本木、赤坂、品川、恵比寿など都心に集中しています。

タイ料理、ベトナム料理、インド料理のお店は各地にありますが、シンガポール料理屋は都心から離れると全然ありません。

まだまだマイナーなシンガポール料理を「自分自身でもっと日本に広めていきたい!」「日本の飲食店のジャンルの一つとしてシンガポール料理を確立させたい!」という強い思いから、「自分がお店を出すなら、シンガポール料理に触れる機会の無い場所でやらないと意味がない!」ということで、都心から少し離れた立川を選びました。

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今では、シンガポールの在住歴がある方、旅行や出張に行ってきた方、旅行に行く前の予習をしたい方などにも多くご来店いただいていて、食を通して、東京の立川、多摩エリアにシンガポール文化を少しずつ広めることができていて、嬉しいです。

シンガポールの好きなところは?

最初は多民族国家という部分に惹かれました。

小さな国ですが、中華、マレー、インド、中華とマレーのミックスのプラナカンなど、いろんな民族・文化が混ざり合っている多様性に魅力を感じます。

そして、やっぱり食ですね。

シンガポールを訪れた時は、街のいたるところにあるホーカーセンター(屋台)を1日中巡っています。

間違いない名店が多く掲載されているマカンストラ(makanstra)というグルメ本を携えて、気になるお店を次々と制覇していっています。

お気に入りはチャイナタウンやオールドエアポートフードセンターのホーカーです。

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これから

立川でシンガポール料理店を創業し、今年で丁度3年になります。

都心から少し離れ、今までシンガポール料理が無かった土地でお店を始めましたが、正直、最初は受け入れていただくのがかなり難しかったです。

それが、今では当たり前のようにラクサやチキンライスを食べに来られる方がどんどん増えてきていて、純粋に嬉しいですし、やり甲斐と手応えを感じています。

オススメ料理は海南(ハイナン)チキンライスとラクサで、肉骨茶(バクテー)やチリクラブもシンガポール感が分かりやすく味わえると思います。

まずは定番のシンガポール料理から知ってもらい、徐々にマニアックな料理も知ってもらいたいと思っています。

料理以外でも、シンガポールに興味がない人たちにも分かりやすく、楽しく魅力を感じていただけるよう、FacebookTwitterInstagramといったSNSで発信したり、バラエティ番組(ラクサの大食いチャレンジ)に出たりしています。

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立川を起点に、食を通してシンガポール文化を伝え、シンガポール料理を日本の広いエリアで定番化できるよう、今後も美味しい料理をみなさんに提供していきたいです。

あとがき

杉原さんとは普段から仲良くさせてもらっているのですが、インタビューとして改めて杉原さんの人生について話しを聞くと、やっぱりシンガポール料理への愛情が物凄いなと再認識しました。

愛情があるからこそ、3年間もみんなに愛されるお店になったのだなと思います。

いつも新しいことにチャレンジしている姿に僕も感化されて、モチベーションが上がっています。

東京の方はもちろん、東京に遊びに行った方もぜひシンガポールホーカーズ立川へ!

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