シンガポール在住のよしかつ(@4shikatsu)です。
シンガポールに旅行に来られる方や、これから住もうと思っている方で、「うぇーい系の酒好き」も「まったりお酒を嗜む人」も、お酒が好きな方は必見のシンガポールでのお酒事情についてのお話です。
シンガポールでは何歳からお酒を飲める?
シンガポールでは18歳からお酒を飲むことができます。
シンガポールで成人となるのは21歳ですが、21歳で大人になったタイミングで全ての年齢制限を解除するのではなく、飲酒(18歳)、運転免許(18歳)、選挙年齢(21歳)など、それぞれの行為の内容や目的によって個別に決めています。これは、21歳になってすぐに大人になるわけではなく、段々と大人になるという考えが基になっているようです。
*参照元:日本の法務省「諸外国における成年年齢等の調査結果」
シンガポールでの飲酒に制限はある?
深夜22:30〜朝7:00までの屋外(公の場所)での飲酒が禁止されています。
この時間帯はコンビニやスーパーでの購入もできないので、ホテルや家に持ち帰ってゆっくりと飲みたいという方は、早めに買っておく必要があります。ただし、レストランやバーでは飲むことができますので、夕食時に時間を気にしながら飲む必要はありません。
2015年4月1日の法律改正により、制限が開始されましたが、その簡単な経緯はこちら↓
シンガポールではお酒をどこでいくらで飲める?
日本と比較すると、お酒は高いため、お酒好きには少し辛いです。
ホーカーセンター(屋台)
基本ビールのみ、シンガポール産のタイガービールやハイネケンなどの瓶ビール1本5-600円程度です。外で安く飲みたい場合はホーカーがオススメです。お店で購入して自分で席まで持っていくケースと、ビールの売り子さんがいて注いでくれるケースがあります。
レストランやバー
ビール、ワイン、カクテル、日本酒、ウイスキーなど一通りのお酒は揃っています。ビールだと、一杯約1,000円からのお店が多いですが、マリーナベイ近辺など”観光地価格”になっているお店もあります。ワインは約1,500円〜といった感じで、日本のちょっといいお店の価格帯と同じぐらいです。
居酒屋
シンガポールには日本人経営の居酒屋も数多くあります。基本は他のレストランやバーなどと価格帯は変わりませんが、中には日本式の飲み放題を行っているお店もあります。日本人在住者が3万人もいるシンガポールならではのサービスです。
以上、「シンガポールでお酒を楽しみたい全ての人が抑えておく3つのこと」でした。
制限があったり高かったりと、何も気にせず思いっきり飲む!というのがしづらい点もありますが、様々な民族、国籍の人たちが集まっているを眺めながら、時には交流しながら、シンガポール料理に舌鼓を打ち楽しむお酒は格別です。
また、その国のお酒はその国の料理に合います。シンガポール産のタイガービールはあっさりとした飲みごごちで、濃いめのシンガポールにぴったりです。是非お試しください。
よしかつ
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