「今日は頑張ったから、〇〇はまた明日”で”いいよね。明日”から”始めよう。」
最近よく自分に対して使っている定型文。
いや、昔からの常連さんだな。
僕はこれまで数え切れないほどの”夢”を持ってきた。
でも実現したと自信を持って言えるのは片手で収まるぐらい。
振り返ると、結局は本気では無かったんだよな。
その時は頑張っているつもりでも、「叶えられたらいいなー」というぐらいの、あくまで遠い”夢”であって最後までやり切る力が足りてなかった。
最近僕の周りには、新しい言語を習得しようと頑張っている人、将来楽に暮らすための基盤作りをしている人、起業しようと悪戦苦闘している人、起業して奮闘している人、スポーツの世界で高みを目指している人など、それぞれの夢に向かって日々努力している人たちがたくさんいる。
そんな人たちを見ていると「自分は努力すらできてないやん」とネガティブになる。
先日の夜、まさにそんな状態だった。
そんな時に流れてきたタケダさんの言葉。
「会社辞めて不安にならない?」って言われるけど、不安はない。
目標が大きすぎると先が見えなくて心細くなるけど、「一日一個、夢に関わる行動をする」だけで着実に前進できるし、いつか必ず辿りつける。
本を読む、人に会う、モノをつくる、ブログを書くーー
不安を消せるのは自らの行動だけ。— タケダノリヒロ@ルワンダから一時帰国中 (@NoReHero) March 20, 2018
僕の場合、不安がない状態はない。常に何かしら不安に思っている。
だけど、ただただ「不安だ不安だー」と言っていても何も変わらない。
自分の今の”夢”を叶えるために必要だと自分が思うことをやり続けることでしか、不安を和らげる方法はない。
それが正しいことかなんて分からないけど、一つずつやってみるしかない。
シンガポールに来る前は「シンガポールのことをもっと日本の人たちに知ってもらいたい」という少し曖昧な”夢”だった。
だけど、シンガポールで6ヶ月生活してみて、
「シンガポールのことをもっと日本の人たちに知ってもらうために、ブログやSNSで情報を発信したり、イベントを開催したりしたい。」
「情報発信はすでに始めているけど、情報をより分かりやすく、多くの人に届けるために文章・写真・デザインの質をより高めたい。それはブログでの発信を通して勉強していく。」
「イベントはいきなり大きなものではなく、家族や友達を集めた小さくてもすぐにできるところから始める。」
他にもいくつかあるけど、以前より具体的になってきた。
夢が目標に変わったんだなと思う。
夢、夢って言っていると、頭がお花畑の口だけ人間って言われることもある。
でも、言い続けてきて、できることから行動してきたことで、想像する実現後の姿が「モザイクがかかった静止画」から「少し画質が粗めの動画」に変わってきた。
想像できたら、こっちのもん。
想像できたら、実現へ一歩足を踏み入れたってこと。
「寝たい」「お酒飲みたい」「遊びたい」といった欲が最近溢れ出している。
では、目標を実現するためにこれらを絶ったら良いのかといったら僕の場合は違うと思う。
欲を抑えてばかりだと、イライラするだけ。
なら、これらもやって最大限楽しみながら、実現してやろう。
やっちゃえ、自分。
「また明日でいいよね」から「また明日”も”やりたいことやろう」
そうやって終わる今日を毎日過ごしたい。
よしかつ(@4shikatsu)
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