こんにちは、シンガポール在住で、日本とシンガポールのハーフのよしかつ(@4shikatsu)です。
シンガポールと日本の架け橋になるべく、まずはシンガポールのことを深く知り、理解すべく日々活動しています。
シンガポールでは様々なイベントが毎日どこかしらで開催されています。
これから様々なイベントに参加し、イベントを通して、今のシンガポール人には何が求められているのか、どのようにアピールすればシンガポール人を動かすことができるのかについて学び、さらには、自分だったらどのようにやるかを考えてみたいと思っています。
このレポートを見て、単純に「へー、こんなイベントやってるんだ!行ってみようかな」と思ってくだされば嬉しいです。
さらに「私だったらこうしたらいいと思うよ」など前向きなアドバイスをいただけると飛び上がって喜びます。
まず第一回目の今回はワインとウイスキーの販売イベント「1855 The Bottle Shop / WINE & WHISKY WEEK」です。
イベント概要
- 日時:2018年5月16日(水)〜27日(日)11:00-22:00
- 場所:SUNTEC CITY EAST ATRIUM, Level1(MRT City Hall駅から徒歩15分、大きなショッピングモールであり、大規模なイベント会場もあり)
- 主催者:1855 The Bottle Shop(ワイン小売販売専門店)
主催者の1855 The Bottle Shopは2010年にサマセットに最初のお店である旗艦店をオープンし、現在はシンガポール国内に7店舗を持つワイン小売販売専門店。「AWARDS OF EXCELLENCE WORLD GOURMET SUMMIT 2016」でWINE RETAILER OF THE YEAR(今年のワイン小売店)を受賞。
イベントに行ってみた
会場のSUNTEC CITYは非常に大きく、たどり着くのに少し時間が掛かりました。
ようやく到着して会場を見た第一印象は「小さい、、、」
いつもSUNTEC CITYで開催されているイベントは大規模なので、今回もかなり大規模なワインイベントと勝手に想像していたのでイメージとのギャップがかなり激しい。
想像より小さかったというだけで、実際には世界各国のかなり多くの種類のワインやウイスキーが”お手頃な値段”で販売されています。
ただ、酒税の高いシンガポールでお手頃であるだけで、決して安いわけではありませんのでご注意を。
中華系、インド系、欧米系の方など様々な方が新しい味を求めて、来場されています。
試飲もでき、しかも試飲できるお酒の数がかなり多い。お酒にあまり強くない方は、試飲だけで酔っ払うこと間違いなしです。
少し高くても美味しいお酒を飲みたいという方も多いと思うので、試飲は大事。
日本のウイスキーコーナーも。
竹鶴、余市といった代表ウイスキーも並んでいます。
ほのかに漂うお酒の匂いに気分が上がります。
僕だったら
もっと売り込む
僕自身、普段売り込まれるのがあまり好きではありません。
ぐいぐい来られると「うっ」となり、「見てるだけです。。。」と言って店員を振り払うか、お店をすぐ出てしまいます。
そんな僕でも今回のイベントでは物足りなさを感じました。
折角の販売イベントであり、訪れる方は興味がある人たちなので、もう少し売り込みをすれば絶対もっと売れるのに。
少なくとも僕は買っていたかも。(今回は購入しませんでした)
もっと分かりやすい展示
世界中のワインやウイスキーが数多く並んでいるのは非常に魅力的です。
ただ、どれを目玉賞品で、どれを売り込みたいのかが明確ではありませんでした。
普段スーパーのお酒売り場に行っても思うのですが、お酒にあまり詳しくない人が見た時に何を買えばいいのかが分かりません。
売る側の主観で全く問題ないので、そのお酒にまつわるストーリーとともにオススメしてくれた方が買い手は満足して購入できると思います。
メインのお酒が目出つように展示したり、ポップを付けたり、さらには生産国の国旗を掲げるとより分かりやすいと感じました。
最後に
お酒が非常に高いシンガポール。そしてシンガポール人は全体的にあまりお酒を飲まない人が多いです。
そんな中でお手頃な値段で美味しいお酒を提供し、お酒の素晴らしさを広めてくれている1855 The Bottle Shopは貴重な存在です。
今回のようなイベントを各地で開催し、より多くの人がより様々な種類のお酒を楽しむことができるようになること願っています。(そして酒税が安くなることを切に願っています。)
よしかつ(@4shikatsu)
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