僕は雑誌が大好き。
お洒落な表紙でジャケ買いし、触りごごちの良い厚めの紙を一枚一枚めくりながら、文章と写真を楽しむのがこの上なく幸せ。
興味がない分野でも一気に好きになることは日常茶飯事。
文の内容、文のテンション、写真の色味、全体の構成など、全てが絶妙に重なり合っている雑誌に出会うと、いつの間にか雑誌の世界にぐっと入り込んでいる。
朝から読み始めて、気が付くともう西日が差し込む時間になることも。
いつしか特集内容についてもっともっと知りたいと興味がふつふつと湧いてきている。
シンガポールと旅の個人メディア「DanSingapore」も、読んでくださる方がそうやって没頭できるワクワクする場所に、まだ日陰にいるけど実は魅力的なコト、モノ、ヒトにスポットライトを当てていく場所にしていけたらいいなと思っています。
理想は堀口さんのモノメディア『モノグラフ』
ワクワクだけが詰まった雑誌のような場所。
同じになりたいわけではありません。僕なりのワクワクを届けるための師匠にしています。
前置きが長くなりましたが、『月刊DanSingapore』はじめました。
コンテンツ
注目トピック
『週刊DanSingapore』創刊
こちらも今月創刊した『週刊DanSingapore』。シンガポールの注目ニュース、今週の記事、僕の旅=僕旅を毎週お送りしています。
ネットニュースの記事を一つ読む変わりに気軽に読んで、コメントくださると物凄く嬉しいです。
今月たくさん読んでいただいた記事
3分で分かる!シンガポール2018年度予算案
2月の記事ですが、3月も引き続き読んでいただいています。
2018年2月19日に2018年度(2018年4月〜2019年3月)の予算案が発表されました。
自分の理解のために書いた記事でしたが、僕のように外国人としてシンガポールに住んでいる日本人は3万人以上いて、消費税の増税など日々の生活に影響する変更もあるので、みなさん読んでくださったのかなと思います。
今後も、情報源が英語かつ難しい内容のものも、どんどん分かりやすく発信していきます。
僕旅 / サムイ島
従兄弟の結婚式に参加するために訪れたタイ・サムイ島。
海しか見所のない島だから、何にも邪魔されず自然と人を楽しむことができる場所。
シンガポールからはバンコクエアウェイズの直行便で2時間。
5249km離れて暮らしていたおばあちゃんへ
2年前の3月に亡くなったシンガポール人のおばあちゃんとの思い出について書きました。
おばあちゃん、今あなたの国で暮らしているよ。
シンガポールの音
シンガポール人による音楽、シンガポールへの旅やシンガポールでの生活に合う音楽を届けていきます。
Sezairi – It Will Never Mend [Acoustic Version]
Singapore Idolという新人歌手発掘番組で見出された87年生まれのマレー系シンガポール人のSezairi。
彼女と別れ、It Will Never Mend(もう元には戻らない)と悲しみを唄っています。
しっとりとしたアコースティックギターの音と彼の声が、シンガポールの優しい夕焼けに溶け込む一曲。
また、僕のオススメ歌手・バンドはこちら→音楽好きに捧ぐ!シンガポールのオススメ歌手・バンド3組(英語)
来月の僕へ
3月は従兄弟の結婚式に参加するためにタイへ行ったり、マレーシアとインドネシアへ出張したり、日本へ一時帰国して家族や友達など会いたい人たちにとことん会ったりと、人と接することが非常に多い月でした。
変わっていない家族に会ってほっとし、成長した後輩を見て感慨深くなり、新しい挑戦をしようとしている友からはやる気をもらい、はじめましての方からは新しい世界を見せてもらいました。
昨年の9月にシンガポールに移住し、6ヶ月。
やりたいこと・やりたくないこと、できること・できないこと、やれていること・やれていないこと、やらなければいけないこと・やらなくていいこと。
初めての転職、初めての海外移住、初めてのことづくしの毎日で、荒波にもまれながら必死に泳いでいた中で、少しずつ輪郭がはっきりしてきました。
シンガポールについてもっと知りたい!日本へ発信したい!という思いをもってやってきたシンガポール。
その思いの実現を加速させるべく、先日いくつかの種を蒔きました。
僕の27cmの足で進むことができる距離は短い。
でも一歩ずつ確実に。
頑張りますか、来月の僕。
よしかつ(@4shikatsu)
この記事へのコメントはありません。