日本とシンガポールのハーフのよしかつ(@4shikatsu)です。
2017年9月にシンガポールに移住し、9ヶ月が経ちました。
憧れていた海外生活、シンガポールでの生活も今や完全に”日常”に。
今回が初めての海外生活ですが、移住前に何度も訪れ、ある程度知った国であり、かつシンガポール人の親戚たちの助けもあるため、ほぼ問題なく生活できています。
すぐ繋がることのできる時代
そんな中、シンガポールに来てから、日本にいる家族と以前より意識的に連絡を多く取るようにしています。
普段会えない分、また、いつ天災や不慮の事故が家族に降りかかるかも分からないので、せめてメッセージのやりとりぐらいは頻繁にしようと思っています。
実際は、大学生の時から家族と離れて暮らしていて、海外と言っても帰ろうと思えば、深夜のフライトで明日の昼には実家に行くことができるので、距離は遠くなりましたが、感覚的には日本といる時とあまり変わりません。
それでも、今の時代、高い電話代を気にしながら国際電話を掛けなくても気軽にすぐ繋がることができるので、思う存分連絡しています。テクノロジーの進化に感謝感謝です。
父の希望とは全く違う道
先日、ふとこんなことをつぶやきました。
草刈りの音と匂いで起きる土曜の朝。夏に実家で父がぶつぶつ言いながらやっていたのを思い出す。元気かな?父の希望とは全く違う道を歩んでいますが、息子は海外で何とかやっております。 pic.twitter.com/FyLMb7YKgB
— よしかつ@シンガポール (@4shikatsu) June 16, 2018
日本で7年間働いていた大手企業を辞め、シンガポールに行った息子。
父からすると、自分の道をとことん突き進む息子に対して、本当は言いたいことが山のようにあると思います。
先日電話で話した時も、言葉数は少なかったですが、スマホ越しにその思いがにじみ出ていました。
でも、ぐっとこらえて「お前が決めたことだから、何も言わんけど。。。」と見守ることに徹してくれています。
本当に感謝しかありません。
僕が小さいころは田舎の神童(笑)として成績優秀で父の希望に沿っていたと思います。
ただ、高校、大学と進むにつれて徐々にずれていき、今では全く違う方向を向いています。
そのことに対する申し訳なさは少なからずあります。
でも、僕の人生は僕自身のものであって、僕が責任を持って作り上げないといけない。
「もう30歳なんだから、、、」との声が最近ちらほら聞こえてきますが、自分としては”まだ30歳”。
僕自身が幸せにならないと、家族も誰も幸せにできない。
父の子供としての、長男としての責任の果たし方はいろんな形がある。
そんなふうに思ってるので、僕の目標のため、幸せのため、とことん自分が進みたい道を邁進していきます。
6月17日は父の日。
僕は父が40歳の時の子どもなので、父はもう70歳のいい年したおじいちゃん。
会うたびに増えていく白い髪を見ると色んな思いがこみ上げてきます。
あまり考えたくないけど、直接会えるのは人生で後何回あるか分からない。
だから、とにかくできるだけ多く感謝を伝えていきたい。
今までもこれからも応援してくれてありがとう、お父さん。
希望通りではないけど、せめて誇らしく思える息子になれるよう頑張るよ。
よしかつ(@4shikatsu)
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