「防弾コーヒー」とも言われ、近年ダイエットドリンクとして注目されているバターコーヒー。
そのバターコーヒーはシンガポールにもあります。
その名もKopi Gu You(コピグヨウ、牛油珈琲)。中国の福建語です。
しかし、このバターコーヒーは全くダイエット効果はありません。
むしろ太ります。
でも、そんなの関係なく、シンガポールのローカルを感じることができる飲み物です。
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バターたっぷりのコーヒー
そんなコーヒーを飲むことができるのは雑多なブギスエリアから徒歩10分ほどの場所にある「Heap Seng Leong」。
ウェットマーケットとホーカーセンターが同じエリアにあり、週末は多くの人が集まっています。
どローカル感が漂い、良い感じです。
ただ、初心者にはちょっと緊張するほどの地元感。
ランニングシャツを着たおじいちゃんと、全く笑顔を見せないおじさんの2人でお店を回しています。
そこで、Kopi Gu You(コピグヨウ)とトーストを注文しました。
OKとか何も言ってくれないので、ちゃんと伝わったのか不安になりながらも、コピはすぐに出してくれました。
「お、おう」と心の中で言いました。
大きなバターの塊がコピの上に乗っています。
これを飲むのかと思うと、唾をごくっと飲みました。
そこで一口。
「お、意外にいけるじゃん。」
二口目
「う、もういいかな」
三口目
「注文したものは最後まで飲もう」
ということで、一気に飲み切りました。
味も匂いも悪くはありません。ただただ、オイリーで、ダイエット効果は全くありません。
言い伝えでは、バターはコーヒーで熱くなる身体を冷ます、喫煙者の喉に優しいと言われているらしいです。
トーストはというと、ちゃんと伝わっていて、5分ほどでやってきました。
Kopi Gu You。
シンガポールで一般的というわけではないですし、ダイエットもできませんが、シンガポールのローカル感を味わうために一度挑戦してみても楽しいと思います!
よしかつ
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