シンガポール在住のよしかつ(@4shikatsu)です。
先日から「シンガポールイベントレポート」というレポートを書いています。
シンガポールで開催されているイベントに参加し、今のシンガポール人に求められていることは何か、どのようにアピールすればシンガポール人の心を動かすことができるのかについて自分なりに考えたことをまとめています。
でもイベントは世界中で開催されています。
「参考にならないイベントはない!」
ということで、シンガポール以外の海外イベントもレポートしていきます。
「こんな風にするともっと面白くなると思うよ」という前向きなアドバイスあれば、ぜひ教えてください!
第1回目はタイ・バンコクで開催された肉祭り「EAT MEATS FEST」。
イベント概要
- 日時:2018年6月8日(金)〜10日(日) 10:00-22:00
- 場所:ショッピングモールMBKセンターのグランドフロア(サイアム駅から徒歩5分)
- 主催者:EATMEATSFEST
- 公式サイト: EAT MEATS FEST
肉自慢の日系レストラン30店が出店し、タイの日本大使館や日本人会も協賛している日本総出のイベント。
以下、出店一覧です。僕が知っているのはほぼ無いですが、特に在タイ日本人には有名のようです。
公式動画はこちら。
こちらは当日の様子の動画。
イベントに行ってみた
MBKセンターというショッピングモールの半屋外のスペースで最高の立地。
よだれを誘う肉の良い匂いが辺り一面に漂っています。
看板の写真もどれも旨そう。
ウォークインのお客さんもかなりいたと思います。
日本人の料理人さんも参加し、日本語が飛び交っていて、日本の夏祭りに来たかと思う雰囲気。
立ち並ぶ食べ物はどれもビールにぴったりなものばかり。
しかし、今回訪れたのは14時過ぎ。14-17時はタイの規制でビール販売不可であるため、ASAHIのビール販売ブースは一時的に閉店。残念過ぎる。
長蛇の列があるお店にはお客さんが更に並ぶ。
その隣のお店には閑古鳥が鳴く。
商売の厳しさを痛感させられます。
いかにキャッチーに美味しそうに見せることができるかが勝負。
一回、列を作ってしまえば後は半自動的にお客さんが来る好循環。
日本人のお客さんもいましたが、タイの方たちも多く来場していて、日本食を楽しんでいました。
その姿を見るとやっぱり嬉しくなります。
僕だったら
売り込み強化
お店の前を通ってもあまり声を掛けられませんでした。
声を掛けられたら試しに食べただろうなっていうものもありました。
また、日本人なら名前や見た目で味を大体予想できますが、タイ人は知らない人が多いと思います。
どんどん声を掛けて、メニューの説明をし、試食を勧めたらもっとお客さんを獲得できただろうと思いました。
ミニメニューの採用
いろいろ食べたいものがあったのですが、全てそれなりのボリュームがあり、僕は結局2品しか手を出せませんでした。
試してもらい、次は実際の店舗に来てもらうことが今回の目的だと思うので、小さいサイズのメニューをもっと充実させ、味わってもらうことに重きを置くと、お客さんの満足度が上がり、来店に繋がったのかなと思います。
最後に
今回のイベントは、日本料理を、日本料理を提供するバンコクのお店を紹介する絶好のチャンス。
多くの人が興味を持って日本食を楽しんでいたので、立地が良く、場所代は高そうですが、費用対効果は良かったのではないかなと思っています。
突然のスコールが降る東南アジアでウォークインのお客さんも狙うイベントをやる時、半屋外のスペースが適しています。
僕が住んでいるシンガポールでやるとなると、シンガポールにはテラス席があるお店は至る所にありますが、半屋外である程度のスペースがある場所は意外に少なく、ここをどう乗り越えるかが肝かなと思います。
早くシンガポールでもやりたい!
よしかつ(@4shikatsu)
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