「自分が動けないのは、自分で勝手に檻を作っているから」
去年、新卒で入社し7年働いた会社を退職し、転職でシンガポールに移住。
この1年で僕は何重にもなっていた檻を壊してきて、世界がかなり広く見えるようになって、自分自身変わったなーって思います。
良くも悪くも変わることが次に進む道を示してくれると思っているので、今自分がどんどん変わっていることがめちゃくちゃ楽しいです。
そんな僕が今心がけていること。
自分と全く違う人たちと会う
シンガポールに来てから、いろんな人たちと出会うようにしています。
駐在員、駐在の帯同で来た家族、現地採用、ブロガー、リモートワーカー、留学生、起業家、旅行者、スポーツ関係の日本人。
中華系、マレー系、インド系、中華系とマレー系のハーフのシンガポール人。
初めて会うシンガポール人の親戚。
現地採用のマレーシア人、ブルネイ人、中国人。
など、会った方たちは本当に多種多様。
日本にいた時も海外営業として、世界各国の人たちと一緒に仕事をさせてもらっていたけど、大体は同じグループ会社の身内で、そんなに変わらない仕事をしている人たちで、国は違えど今思えば似ている者同士。
だけど、今会う方たちは、生まれも育ちもやっていることも考え方も全てが違う人がゴロゴロ。
賛同できない考え方を持っている人もいますが、そんな時は反発するのではなく、まず一旦受け入れてみます。
そうすることで「あー、こんなに違う生き方があるんだ!僕ももっと自由にやりたいことやっていいよね。」
彼らと話すことで、自分で勝手に作っていた檻がすっと消え、考えが柔軟になって、
「あれやったことないけど、面白そう。今度やってみよう。」
と自分の行動範囲、興味の範囲が広がります。
リアルで会うだけでなく、ネット上でも積極的に自分と違う環境にいる人たちと交流していて、先日はTwitter繋がりだったフリーランスデザイナーのコーヘイ(@kouhei0822Tokyo)とリアルで会って話して、刺激をめちゃくちゃ貰いました。
カナダ留学から帰国後、デザイナーとしてガッツリ働きながらも、英語学習に引き続きかなりの時間を割き、更には定期的に旅に出て、海外の文化、歴史、デザインについて学んでいる、好きなものは似ている部分があるけど僕とは全く違う人生を歩んでいる彼。
「流行りのデザインよりも何百年と残っているデザインからの方が学ぶものが多い!」
「有名になりたい!グローバルに活躍したい!」
欲望に素直に従い、その欲を実現すべく真っ直ぐ努力している姿にかなり感化されました。
僕は欲望の多さでは負けていないけど、そのための努力ではまだまだ。
檻が無くなった今、僕なりの生き方をすべく、頑張らねば!
習慣の枠を広げる
良い習慣は良い結果をもたらす。
その通りです。
でも、習慣と言って同じことだけをし続けても変化は起こらない。
変化が起こらなければ、成長はない。
良い変化だろうが、悪い変化だろうが、変わることで、新しい発見があり、次に繋がる。
普段の習慣の中で、心地よく感じる習慣を誰しも持っていると思います。
まずは、その習慣の枠を少し広げてみることが最初の一歩。
例えば僕の場合、音楽を聴くのが毎日の習慣。
昔は邦楽しか聴いてきませんでした。
でも5年前ぐらいから意識的に様々な国の様々なジャンルの音楽を聴くようにしています。
すると、「なんでこれまで聴いてこなかったんだ」と悔しく思うぐらい良い音楽に出会うことが度々あります。
まずはそれだけで単純に楽しくなります。
さらに、音楽って、作る側の感情によって、住んでいる場所によって、生きてきた環境によって全然違うものができますよね。だから、新しい音楽を知ると新しい世界に触れることができます。
加えて、音楽ジャンルごとに、好きな人たちのタイプが異なり、彼らと話すと新しい気づきや考え方をもらうことができ、かなり刺激的です。
最後に
思った以上に世界は狭く、思った以上に世界は広い。
自分の気持ち次第で何でもできたり、何もできなかったり。
全て自分次第。
大変だけど自由。
自分が変わると周りの見え方も変わる。変わるって楽しい!
よしかつ(@4shikatsu)
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