こんにちは、シンガポール在住で、日本とシンガポールのハーフのよしかつ(@4shikatsu)です。
シンガポールで開催されているイベントから、今のシンガポール人には何が求められているのか、どのようにアピールすればシンガポール人を動かすことができるのかについて学ぶ「シンガポールイベントレポート」。
このレポートを見て、単純に「へー、こんなイベントやってるんだ!行ってみようかな」と思ってくだされば嬉しいです。
さらに「私だったらこうしたらいいと思うよ」など前向きなアドバイスをいただけると飛び上がって喜びます。
vol.01はこちら→シンガポールイベントレポートvol.01『1855 The Bottle Shop / WINE & WHISKY WEEK』
第2回目はタイの魅力を発信!「Thai Festival」です。(イベント終了済)
イベント概要
- 日時:2018年5月3日(木)〜 6日(日)10:00-21:00
- 場所:ROYAL THAI EMBASSY(タイ大使館、MRT Orchard駅から徒歩10分)
- 主催者:ROYAL THAI EMBASSY
今回で16回目の開催となるタイフェスティバル。140もの出展があり、4日間で8万人が訪問。タイフード・フルーツ・服の販売、バンド演奏、ムエタイショー、20ドル以上の購入でラッキードロー、インスタに#ThaiFestSGで写真をアップして無料の写真撮影など。
イベントに行ってみた
タイフェスを訪れたのは3日目の午後。
実は当日までタイフェスが行われていることを知りませんでした。たまたま会場の前を通りかかって、「何かやってる!面白そう!入ってみよう!」と会場に突撃!
会場はオーチャードにあるので立地は最高。僕のようにウォークインのお客さんもかなりの数いたと思われます。
会場に漂うタイフードの美味しそうな匂い。
入口付近では無料のタイフードを楽しむことができるお店がずらっと。
これは”あくどい”です。最初にお客さんはぐっと心を鷲掴みにされてしまいます。(このイカにはお酒が必要ですね)
見たことのあるモノから初めて見るモノまで様々なタイ関連の食べ物や雑貨が売られています。
お客さんの70%中華系、15%マレー系、10%欧米系、5%日本人といった印象です。
太陽の下でゆったり休憩。
タイの子供たちによるコドモバンド。
クオリティは正直高くありませんでしたが、可愛らしい姿に皆の顔には微笑みが。
さすが微笑みの国。皆に微笑みを与えてくれます。
司会進行のおにいさん。テンション高めで会場をアゲアゲに。(表現が古いですね)
このおにいさん、シンガポール司会界で有名なのか、実は僕の会社の年末イベントの司会もやっていました。
話し下手な僕に是非とも話術を教えて欲しい。
そして、待っていましたタイビール!
ChangとSINGHAの2種類が売られていて、ビールとタイフードを楽しみながら、先ほどのバンド演奏を聴くことができます。
野菜やフルーツを使ったアート。
初めて生で見ました。物凄い職人技、惚れます。
さらに初めて見たタイワイン。このワインはブドウからではなく、タイ東北部産のベリーで作られている甘いワイン。
タイからこのイベントのために来たお姉さんに試飲を全種類させてもらい、色々話を聞かせてもらったので1本購入。
大満足して会場を後にしました。
僕だったら
会場案内図とタイムテーブルを分かりやすく
会場に入って、どこに行けば何があるかの会場案内図が見当たりませんでした。それなりの広さのある会場だったので、案内図が入口に分かりやすく書かれていたら、お客さんはよりスムーズに会場内を回ることができたと思います。
また、ステージ上で何時から何が行われるかが全く分かりませんでした。折角のショーなので、時間を明確にして、その時間までお客さんに残ってもらうようにすれば、ショーが更に盛りがったと思います。
演奏前の音チェック時間の見える化
他のライブでも同じですが、バンド演奏の前には音がちゃんと出るかのチェック、調整が入ります。
正直なところ、この音チェックはお客さんをかなりイライラさせてしまっていると思います。少なくとも僕は好きではありません。
無いのが観客的には一番いいですが、そういうわけにはいかないと思いますので、せめてどれくらい掛かるかについてのアナウンスがあると、観客の「いつ始まるんだ?」のイライラを緩和できると思います。現場を知らないので、それが現実的かは分かりませんが、経験から目安時間だけでも示すことができるのではと思いました。
最後に
日本でも人気のタイフェスティバル。シンガポールでもタイコンテンツは大人気でした。
シンガポールで開催することで、シンガポール人にタイをより深く知ってもらい、親しみを持ってもらうのはもちろん、世界中の人たちにタイをアピールできる絶好の機会となります。
今後も毎年開催されるのを楽しみにしています。
そして僕自身は、いつかタイフェスティバルに負けない規模で、シンガポールフェスティバルを日本で開催したい!
よしかつ(@4shikatsu)
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