「自分が好きなものを人に言うのって恥ずかしいんだよね」
僕自身ずっとそう思ってきました。
今もあまり変わっていません。
僕は根っからの恥ずかしがり屋。
周りの人の声が気になりまくっています。
インディーズ音楽、ミニシアターで上映される映画、東野圭吾以外の本、ハワイ以外の旅先、あまり知られていないブランド、、、
あくまで一例で極端ですが、世間には王道を外れたモノや少しマニアックなモノが好きであることが格好いい、お洒落とされる風潮がある気がしています。
一方、僕の好きなものは自他共に認める”ポップで王道”のモノが多いです。
「え、そんなモノが好きなの?」
「それ王道だな」
「ミーハーだね」
ちょっと皮肉っぽく言われることも。
そんな風に言われるのが嫌で、周りには言わず自分の心に留めていました。
カラオケに行っても、一緒に行く人に合わせて、そんなに好きでもない曲を歌うこともしばしば。
「世間様の格好いいと違うから人に言いたくない。」
そう思ってきました。
でも最近SNSやブログで自分の好きなことを毎日発信していると、共感してくれる人が少なからずいます。
自分が好きでないこと、興味のないことを無理やり「イイね!」「格好いい!」「面白い!」と言っても自分にとっても相手にとっても何もいいことは無い。
海外に出ると、考え方や文化が全く違う人たちが多くいます。同じ日本人でも、今まで出会ってきた人たちとは違う価値観を持った人たちが多くいます。
違うことが当たり前のことなので、違いを尊重してくれる。
”ポップで王道”であることも周りの人たちからすると違う点。
もっと自分をさらけ出して、自分が熱く語ることができる”自分の好き”を発信していった方が楽しい!と思えるようになってきました。
ということで、以前タケダノリヒロさんやKimiさんがやっていて、面白そうだなと思った”偏愛マップ”なるもので、”僕の好き”について紹介します。
実際にお会いしたことのある方なら”よしかつっぽい”と思うと思います。
偏愛マップ
今回、初めて自分の好きを書き出しました。
20年以上好きなものもあれば、ここ1年で好きになったものもあり、それぞれ。
ほんの一部だけマニアックなものがありますが、改めて”ポップで王道”だなと感じます。
でも好きなんだからしょうがない。これが僕です。
”ポップで王道”はワクワクして楽しい!
好きを突き詰める
僕の場合、興味の範囲の広さでは誰にも負けないと思っています。
しかし、ひとつひとつが浅い点が弱点です。
偏愛マップで挙げた好きなことの中でも、好きの度合いは異なります。
一番好きなものから順番に、より深く学び、より多く経験していきたいと考えています。
「好きなら意識しなくてもやるだろ?」
確かにそうです。でも僕の場合は中途半端で止まってしまいます。
「そこまで好きじゃないんじゃない?」
そうかもしれません。でも、モノによって、一目惚れで最初から溺愛するモノとじっくり向き合って濃厚な関係になるモノがあると思っています。
僕の場合、じっくり向き合ってきたモノは正直数少ないです。
折角出会った好きなモノなので、とりあえず深く追求してみて、その上で本当に溺愛できるモノかを見ていきたいです。
きっと、そうしていく中で、1ヶ月後、1年後、10年後には、僕の偏愛マップは更新され、より濃密なものになり、自分の確固たる個性になっていたり、仕事の武器になっていたりするはず。
自分の好きが明確になればなるほど、毎日何をすれば自分を楽しませることができるかがはっきりします。
自分の再確認、たまにやってみよう。
よしかつ(@4shikatsu)
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