シンガポール在住のよしかつ(@4shikatsu)です。
「シングリッシュ」って知っていますか?
シンガポールで話されているイングリッシュ(英語)のことをシングリッシュと呼んでいます。
シンガポールには中華系、マレー系、インド系の人々が住んでいて、彼らのほとんどが英語を話しますが、中華系は中国語、マレー系はマレー語、インド系はタミル語も話しています。
そのため、シングリッシュは中国語とマレー語の影響を受けた独特な英語になっています。
日本で普段聞く英語はアメリカ英語やイギリス英語が多いので、シングリッシュは聞き慣れていない人が多いと思います。
そこで、今回は僕が愛してやまないシングリッシュを取り上げているオススメ動画5本を紹介します。
シンガポールにこれから旅行する方、シンガポールに住む方は事前に要チェックです!
既にシンガポールに住んでいる方もシングリッシュを少しでも使えば、シンガポール人との距離がぐっと近づくこと間違いなしです。
少しでもシングリッシュに親しみを覚えてもらえると嬉しいです。
シングリッシュ版「進撃の巨人」
一番のオススメ動画。
今売れに売れている漫画「進撃の巨人」。僕もkindle版を買って、毎回楽しく読んでいます。
そのアニメ版の声をシングリッシュに吹き替えています。
ヨーロッパのような街並みが一気にシンガポールの世界に変わります。
シングリッシュを操るアメリカ人
2009年当時16歳だったアメリカ人Tyler Creasmanさんがシンガポールで一躍有名人に。
というのも、彼のシングリッシュが完璧なんです。
9年間、人生の半分以上をシンガポールで過ごし、学校もローカルの学校であったため、自然に習得したようです。
僕自身、シンガポール人以外が完璧なシングリッシュを話しているのを初めて見て感激しました。
英語話者が初めて聞くシングリッシュ
英語話者が初めて聞いたシングリッシュの意味を推測する動画。
英語からは全く推測できない単語が並んでいます。
彼らは少しシングリッシュに興味を持ったようで、もっともっとシングリッシュを世界に広めて欲しいです。
「アナと雪の女王」シングリッシュver
アナの声にやられます。
一気にコメディ化しています。
他のディズニー映画でも同様のシングリッシュバージョンがあるので見てみてください。
シンガポール人プロブロガーによるシングリッシュ講座
シンガポールの有名ブロガーのXiaxue(シャーシュエ)によるシングリッシュ講座。
シングリッシュを分かりやすく教えてくれています。
いかがでしたか?
初めて聞いた方は???となる人も多いと思います。
冒頭でも書いたように、日本で「英語」というのはアメリカ人やイギリス人が話す「ネイティブの英語」を思い浮かべる人が多いと思います。
「ネイティブでない英語はおかしい!」と言う人もいます。
しかし、今や世界中の人々が英語を話すようになり、約17.5億人いる英語話者の約8割の14億人が英語を外国語として話しています。
つまり「ノンネイティブの英語」の方が圧倒的に多いのです。
インドで話されているヒンディー語のアクセントが入ったヒングリッシュ、日本人のジャパングリッシュなど、それぞれの言語の要素が混じり合った英語が各地で話されています。
旅行先としても、ビジネスの相手としても、「ノンネイティブの英語」を使っている国の方が圧倒的に多いのです。
ノンネイティブの英語を理解することで、世界がぐーんと広くなります。
まず、その最初の一歩として、東南アジアのハブであるシンガポールのシングリッシュを覚えてみませんか?
最初の一歩としては「OK lah」をOKの後にラーを付けてみてください。
ではでは。
よしかつ(@4shikatsu)
この記事へのコメントはありません。