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(更新:2018.02.14)

アルビレックス新潟シンガポールの挑戦〜シンガポールのサッカー事情〜

よしかつ(@4shikatsu)です。シンガポールに住んでいます。

僕はサッカーをプレイするのは得意ではありません。でも、サッカー観戦は好きです。

そんな僕が去年から2つのサッカー漫画にハマっています。「DAYS」と「GIANT KILLING」です。

これらについてはまた今度語りたいですが、とにかく胸が高鳴り、元気が出て、無性にスポーツしたくなる漫画です。特に⇩のGIANT KILLINGの記事を読むと絶対読みたくなります。

  1. 「DAYS」感動シーンの連続!今一番アツイサッカー漫画「DAYS」の魅力、名言の数々に感動が甦る
  2. 「GIANT KILLING」【ジャイアントキリング】達海から椿へ続く舞台【サッカー漫画】

こうやってサッカー漫画を読んでいると、実際のサッカーにも興味がふつふつと湧いてきます。

「サッカーが盛んな国といえば?」の質問に対して、「ヨーロッパ!」「南米!」「アフリカ!」といった答えが普通。

ここで「東南アジア!」「シンガポール!」と言う人は多分皆無。

しかし、シンガポールにもプロサッカーリーグがあり、しかもそこで活躍している日本人クラブがあるんです!

その名も「アルビレックス新潟シンガポール」

今日は、実際に試合観戦もしたアルビレックス新潟シンガポールについて紹介します。

アルビレックス新潟シンガポールって何?

まず「アルビレックス新潟」とは、新潟をホームタウンとし、現在はサッカーJリーグの2部リーグであるJ2にいるプロサッカークラブです。(昨季まではJ1でした)

このアルビレックス新潟傘下として、シンガポール唯一のプロサッカーリーグであるSリーグ(96年創立、現在9クラブ参加)に所属しているのが「アルビレックス新潟シンガポール(04年参戦)」です。

  1. 2016、2017の2季連続四冠(Sリーグ、シンガポールカップ、シンガポールリーグカップ、シンガポールチャリティシールド)という偉業を達成したトップクラブ
  2. チームの目的は「同国でのサッカーのレベルアップへの貢献」と「選手の国際経験の充実化を図ること」で、スローガンはThe reason.(ここにある意味)

目的にあるように、シンガポールのサッカー業界に日本サッカーの風を吹き込み、シンガポールのサッカーレベル向上に貢献しています。

また、日本人若手選手がここで国際経験をし、本家アルビレックス新潟など日本クラブに移籍するといったケースもあり、若手の登竜門といった面も持っています。

アルビレックス新潟シンガポールの試合を観戦してみた

昨季のリーグ終盤、これに勝てば優勝決定という試合を観戦しにスタジアムへ。

試合前は可愛い日本人の子供チアダンスで会場全体がほっこり。sleague2

オレンジのユニフォームがアルビレックス新潟シンガポール。序盤は中々シュートが決まらない展開にやきもきしましたが、中盤以降は華麗なパスワークで試合の流れを握り、相手を圧倒し、勝利。

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二季連続四冠の偉業を達成!試合後はなんとピッチに観客も入ることができ、ついさっきまで激戦が行われていたピッチに立ちながら、選手やスタッフの方々と触れ合えるファンサービスが行われました。
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決して大きなリーグ、大きなクラブではないからこそできるのかもしれませんが、クラブとファンとの近さが非常に近く、人間味のある関係性にぐっときました。

実は、「最初はシンガポールの国内リーグなのに、外国人である日本人だけのチームってどうなんだろう?」と思っていました。でも意外に現地人ファンも多く、一緒にシンガポールのサッカーを盛り上げていっている感じがいいなと思いました。

アルビレックス新潟シンガポールの今後

今期はリーグのルールが変更されました。いくつかありますが、特に年齢制限が大きな変更です。

  1. チームの人数は19〜25人
  2. 19〜22人のチームは6人以上は23歳以下、残りの内、8人は30歳以下
  3. 外国人選手は2人まで。しかし年齢制限はなし
  4. 試合は23歳以下のメンバーのみで開始し、前半までは交代要員も23歳以下メンバーのみ

*Football: Key changes for S-League in 2018より抜粋、独自翻訳

これによりアルビレックス新潟シンガポールの選手構成はU-21が50%、U-23が50%、他オーバーエイジ1名となりました。

更に、実はこれまで”外国チーム”という特別枠であったため、100%日本人のクラブでした。しかし、今回のルール変更により、これまで認められていなかったシンガポール人選手(ただしU-23)も任意で2名まで追加できるようになりました。

新加入が19人って半端ない。。。ほぼ新規のチームです。

更には、サッカーだけかと思いきや、健康・医療関係の新会社も立ち上げ、幅広く世界に貢献する事業を展開されようとしています。

シンガポールのサッカー業界の将来も決してバラ色というわけではないと思います。様々な課題があることは素人目でも想像できます。

しかし、日本サッカー業界との人材交流も積極的に行っていますので、日本サッカーの経験や知識をどんどんシンガポールに注入してもらい、今後シンガポールのサッカーシーンがより盛り上がり、発展していける道を築いていってほしいです。

最後に、社長の是永さんは、Twitterでも、試合会場での挨拶でも隠しようが無いぐらい明るい性格が漏れ出ています。きっとその明るさでどんどん道を切り開いていくのではと思っています。

僕も陰ながら応援していきます!

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よしかつ

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